GPZ900Rのラジエターファンが回らなくなったので、原因調査をしました。
ファンが回らない
元々、僕のGPZ900Rは原因が不明ですが自動でラジエターのファンが回らなくなってしまっています。センサーやメインハーネスを変更したのですが、改善されませんでした。そのため、手動でファンを回すためのスイッチを取りつけていました。水温計を見て100度を超え始めたら手動でファンスイッチをONにし、ファンを回してエンジンを冷やしています。
しかし、去年の暮あたりからファンスイッチをONにしてもラジエターのファンが回っていないことに気が付きました。
冬場だったため、渋滞などにはまらなければ問題ないのですが渋滞にはまってしまうと冬場でもオーバーヒートしてしまいます。(笑)それだけ、発熱量が高いです。冬場だったため、そこまで大きな問題にはならなかったのですが、夏場の暑さの中ではラジエターのファンが回らなければ耐えられません。即オーバヒートです。(笑)
これからのバイクシーズンに向けて、やっと整備をしました。
原因
とりあえず怪しい箇所を、ひとつひとつ点検していきます。
まずは、ヒューズが切れていないかの確認です。GPZ900Rのヒューズボックスはサイドカバーを外すと現れます。六角レンチで取り外しました。
このヒューズボックスがなかなか外れなくて苦戦しました。サイドカバーの中は、非常に砂などで汚かったです。(笑)定期的に掃除をしないとダメですね。。
ヒューズボックスのカバーにヒューズ対応表があるのでそれを見ながら、ファンのヒューズを探しました。
左のやつがファンのヒューズなので、切れていないかの確認をしましたが大丈夫そうでした。
写真を撮り忘れてしまったのですが、ラジエターのファンスイッチにもヒューズがついており、確認をしましたが問題なさそうでした。しかし、ダメ元でファンの手動スイッチを入れたらファンが回り始めました。
恐らくなのですが、振動などでヒューズが緩んでいた?のかなという結論になりました。
つまらない、オチですみません。(笑)これで、GWもツーリングに出かけられそうです。
まとめ
GPZ900Rも立派な旧車になりつつあります。これからも、細かいトラブルがたくさん発生すると思います。オーナ自身のバイク整備能力を上げていかないと維持が厳しくなっていくと感じました。今回は、簡単に直すことができてよかったです。