今回は、GPZ900Rのカスタム内容(ブレーキ編)を紹介したいと思います。GPZ900Rを購入して最初にカスタムをした場所がブレーキ周りでした。購入後1年くらいでカスタムをしました。
1.brenboのキャリパーを導入した理由
ブレンボのキャリパーを導入した理由は、ブレーキロータが消耗していて段差ができていた事と、ブレーキパッドが方寄った消耗をしていたためキャリパーのオーバーホールが必要になったためです。
純正のキャリパーをオーバーホールしてもよかったのですが、費用対効果や今後も乗り続けていくことを考えた時にbrenboのキャリパーを導入した方がメリットが高いと考えたからです。
2.費用
掛かった費用は以下になります。大雑把な記載になりますが、今後ブレンボのキャリパーを導入したい方の参考になればと思います。
キャリパー(右):15000円
キャリパー(左):15000円
キャリパー(後):13000円
ディスクロータ(前)×2:40000円
ディスクロータ(後):15000円
キャリパーサポート(前):12000円
キャリパーサポート(後):15000円
ブレーキホース:18000円
合計:143000円
工賃を含めて約150000円でした。ちなみにですが、ブレンボのキャリパーには最初からブレーキパッドが付属しています。
3.導入した効果(メリット)
導入したメリットは以下になります。
➀見た目がかっこいい
無条件にかっこいいです。キャリパーが黄金色に輝いてて、いかにも制動力ありますっていうところが魅力です。また、カスタムしている感も出やすく人の目を引きます。見た目だけでいったら、大満足です。
➁確かに止まるようになった。
純正のブレーキキャリパーがやれていたせいもありますが、確かに止まるようにはなりました。しかし、不満もありました。不満については、以下のデメリットに記載します。
4.導入した効果(デメリット)
導入したデメリットは以下になります。
➀ブレーキが鳴く
ブレンボのキャリパーを導入して気になった点ですが、ブレーキ鳴きでした。ブレーキをすると鳴くため、気になります。恐らくなのですがブレンボのキャリパーに最初から付属していたブレーキパッドがメタル系の成分を多く含んでいるため鳴くのではないかと思います。
※ブレーキパッドを交換したら、鳴きは収まりました。
➁ブレーキタッチが固くなった。
フロントブレーキとリアブレーキのタッチが非常に硬くなりました。純正のような柔らかいタッチは無くなります。
※マスターシリンダーを交換したら、解消されました。
5.まとめ
まとめになりますが、キャリパーを交換する際はマスターシリンダーも合わせて交換することをお勧めします。費用は上がってしまうかもしれませんが、同時に交換した方が工賃も抑えられますし満足度も違います。
キャリパーのみの交換時は、不満がありましたがブレーキパッドとマスターシリンダーを交換した事によって不満は解消されました。