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GPZ900Rの水温対策

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GPZ900Rといえば、熱対策ですよね。(笑)
GPZ900R乗り同士の会話で必ず話題になるのが、『熱対策』と『カムかじり』です。この2つの言葉は、GPZ900Rを語る際に必ず出てくる必須ワードです。本日は、GPZ900Rの熱対策についての経験談をまとめてみました。GPZ900R以外の方にも役に立つ内容にしています。

1.まずやるべきこと

GPZ900Rは、1984年に発売されたカワサキ水冷第一世代のバイクです。空冷エンジンから水冷エンジンに変わっていた時代に製造されたバイクのため、エンジンの設計やラジエーターの性能も古いです。そのため、エンジンの発熱量やラジエーターの能力自体も、現行のバイクに比べたら劣る物があります。

しかし、日常生活やツーリングで使用する分には問題ありません。ノーマルのラジエーターで3年程過ごしましたが、走行に問題ありませんでした。問題ないから気にしなくてもいいよって言っても、やっぱり熱問題は気になっちゃいますよね。(笑)

そんな方は、まず水温計を取り付けることをお勧めします。現状、自分のバイクが何度まで水温が上がるのかを確認してから、熱対策をした方がいいです。いきなり、冷却性能を上げてもオーバークールになってしまう可能性があるためエンジンに良くないです。

ちなみにですが、バイクの水温は85度前後が良いとされています。

まずは水温計を取りつけて、水温が最大何度まで上がるのかを確認することをお勧めします。水温が120度くらいまで上がるようでしたら熱対策をすることをお勧めします。様々な水温計が発売されていますが、個人的にお勧めなのはACTIVEかヨシムラをお勧めします。中国系の安いのはお勧めしません。GPZ900Rのメータについているノーマルの水温計はまったくあてにならないので、社外のデジタルの水温計を強くお勧めします。(笑)

2.ノーマルラジエーターの性能

ノーマルラジエーターの性能なのですが、デジタルの水温計をつかって計測しましたが渋滞にはまっても110度前後でした。水温が上がれば、ラジエーターファンが回るため一定の温度を境に水温は上昇しなくなります。少し道路が空き始めてスピードが出せるようになると急激には水温は下がりませんが、100度前後になるようなイメージです。そのため、ノーマルでも何とかなるレベルです。ただし、エンジンをボアアップしていたり、ZRX系やZZR系のエンジンにスワップしていると厳しい思います。

3.社外品の性能

それでも水温が気になるって方は、水温を下げる方法は3つあります。個人的にノーマルエンジンでしたら、冷却水の交換とサーモスタットの交換で十分だなと感じました。

➀冷却水の交換

クーラント液を高性能な物に交換するだけでも、水温の上昇の仕方が大きく変わります。まずは、クーラントの交換と合わせてラジエーターホースの清掃などをお勧めします。GPZ900Rも古いバイクなので、錆などでホースがつまっていることがよくあります。

➁サーモスタットの交換

サーモスタットをローテンプサーモスタットに交換するだけでも十分な効果があります。純正のサーモスタットは80度で開き始め、100度前に全開なるように設定されています。ローテンプサーモスタットに交換することによって、60℃を境に開閉するため早い段階から水温を下げることができます。

しかし、問題点もあり、冬場だとオーバクールになってしまい水温がなかな上がりません。夏場はよいですが、冬場は純正のサーモスタットに戻した方がいいです。

➂ラジエーターの交換

とりあえず、なんでもいいからエンジンを冷やしたかったらビックラジエーターを装着することになります。ビックラジエーターを装着してるだけで、速そうに見えますよね。僕自身も憧れがありましたが、ノーマルエンジンにはオーバースペックです。

私自身のGPZ900Rには、サイズは純正と同じですが、2層の物に変更しています。ヤフオクで購入した15000円くらいのものですが、程よく冷えるため満足しています。

4.まとめ

GPZ900Rは、熱対策が必要と言われていますが個人的にはそこまで気にする必要ないと感じています。いろいろ試してみて思ったことですが、熱対策をすればするほど、冬場に乗りづらいバイクになります。まず、オーバクールになるためラジエーターの目張りは必須になり水温管理が難しくなります。現在の熱対策はローテンプサーモスタットと社外ラジエーターになってますが、冬がきたら純正のサーモスタットに戻そうと思っています。ローテンプのサーモスタットにすると冬場の水温管理が難しいです。2層のラジエーターの交換しているため、十分な冷却性能があるため夏場でもローテンプのサーモスタットは不要という結果になりました。人それぞれ、バイクの走らせ方や乗る場所が違うため何がいいとは言えませんが、まずは水温計を取り付けて様子をみてはどうでしょうか。この記事が誰かの役に立てばと思います。

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