私がSHORAIバッテリーを購入したきっかけはリチウムイオンバッテリーに興味を持ったことと、GPZ900Rを軽量化したかったからです。
このSHORAIバッテリーは軽量なため、通常のバッテリーから交換することによって数キロ重量を落とすことができます。
SHORAIについて
SHORAIは、アメリカにある企業です。
日本での販売はSHORAI JAPANを通して全国に出荷されているようです。
※神奈川県鎌倉市にあります。
購入する際に外資系企業のため、何かトラブルがあった際に対応ができないのでないかと思い躊躇しましたが、日本に代理店があるのでサポートはしかっかりとしていると思い購入しました。
メリットについて
軽量化・コンパクト
通常の鉛バッテリーの4分の1ほどの軽さで、約3キロ程軽量化ができます。また、コンパクトなのでスペースを有効活用できます。
※ただし、専用のバッテリーケースを作成する必要があります。
メンテナンスフリー
開放型ではないので、液が減ったりはしません。
保証が3年間付属
自然故障の際は、使用年数に応じて割引で新品で購入できます。
耐久性
通常バッテリーの倍の耐久性がるあると言われおり正しく使えば5年程使用できます。
自己放電
鉛バッテリーに比べほとんどありません。
※通電していない場合。
環境にやさしい
希硫酸を使用していないため環境にやさしい。環境にやさしいライダーになりましょう。
安全性
外装にカーボンコンポジットプラスチック素材を使用しているため強度があります。
サポートがある
後ほど詳しく書きますが、サポートがしっかりしています。
デメリット
価格が高い
2万円ほどするので鉛バッテリーに比べて4倍ほどですかね。
専用の充電器が必要
充電やバッテリーの診断をするためには、専用の充電器が必要になる。
※充電器も1万円ほどします。
旅先のバッテリートラブルに困る
専用の充電器が必要になるため、旅先でバッテリートラブルになると厄介。
エンジンをかけていない時の常時通電は厳禁
セキュリティアラームなどで、常時通電していると簡単にバッテリーが上がります。そのため、使用していないときはマイナス端子を外しています。
※僕もトラブルになりました。
使用していてトラブルに遭遇した
実際、購入して1年半でバッテリー診断でエラーが発生し使用できなくなりました。
SHORAI JAPANにメールをし、バッテリーを送付して点検してもらうとケース中にある4つのセル(バッテリー)のうち1つが損傷していることがわかりました。
そのため、購入金額の50パーセントで新品に交換してもらうことができました。
また、連絡からバッテリー点検、商品発送までとても迅速で1週間かかってません。
とんでもなく、スピーディでびっくりしました。
故障したバッテリーを交換する際に購入時の領収書の送付を求められるので必ず保管しておきましょう。